
こんにちは。DJヒロです。
自分ほどのビビリが、この世界にいるだろうか? この臆病な性格をどうにか変えたい……。
10代のころから、ずっとこのような想いを抱いてきた。
しかし、行動遺伝学を学び、「HSP」という言葉を知り、自分を受け入れる事ができた。
ビビリの原因の大半は、「遺伝子のデザイン」によるものである。
自分の信念として、このような科学的知見をベースに、自己肯定することを大事にしている。
なぜなら、「それなら仕方ないよな」と自分を受け入れる強烈な後押しになるから。
俺は「日本一ビビりな男」です。
これは冗談ではありません。遺伝子検査の「ビビり度」を示す数値が、いまだに誰にも抜かれたことがないんです(笑)
とにかく敏感でビビり。
昔からそういう自分が嫌で「変えたい」と思っていました。
「もっと男らしくなければ」「こんなに気が小さくて臆病ではダメだ」というように。
そんなふうに「自分を否定」していたので、すごく辛かったし生きていて楽しいなんて思えませんでした。
俺を救った○○
ですが、どんなに自分を変えようとしても変わりませんでした。
「筋トレ」したり「格闘技」を習ったり、色々なことをしたんですが変わらない。
結局、自分を救ってくれたのは「科学」でした。
たとえばダニエル・ネトルさんという人の『パーソナリティを科学する』という本です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4826990456/
短いのは足だけじゃない?
ビビりというのは結局「遺伝子」なんですよ。
例えば「セロトニントランスポーター遺伝子」という遺伝子は、ビビりな人ほど「短い」んです。
おそらく日本人を含むアジア人は、この遺伝子が短い人が多い。
逆に欧米人は長い人が多いのでしょう。だから大胆でビクビクしない。
このように国や文化などによっても差があるんですね。
そして自分はそういう遺伝子を多めに持っている。「ただそれだけ」のことだったんです。
ビビりで良いのだ!
その事実を知って、「それならビビりで当然だよな」と自分に共感して「自己受容」することが出来ました。
このように、自分の「ありのまま」を受け入れることがすごく大事です。
そのための材料として、俺は「心理学」や「科学」を使っています。
今日の話を読んで、「自分もビビりだ」という人が少しでも自己受容できたら嬉しいです。
〆DJヒロ