
こんにちは。DJヒロです。
「くぉ、やっと仲良くなれそうな人が現れた!」と思ったのも束の間。
なんだか相手の嫌なところばかりが目についてしまう。そのうち「う~ん斬ってしまえ」とバッサリ関係を断つ。
俺の人生はこれのくり返し。
しかし、ひとりでは寂しいと、心理学に救いを求めたのであった。
今日はご質問にお答えしようと思います。
【質問】
私は人間関係が嫌になるとバッサリと相手との仲を切ってしまいます。ですので未だに親しい友人がいません。どうしたらいいでしょうか?
そういう時期があってもいいんじゃないですか。俺も散々そういうのをやってきたので(笑)
おそらく相手の「嫌なところ」「受け入れ難いところ」を見たときに「この人ムリ!」となって、バッサリと関係を切ったり会わなくなったりするのだと思います。
この場合、相手のそういうところを「許容できるようになること」がゴールになります。
結局、人間関係は「鏡」なので、相手の嫌なところというのは「自分が自分に対して許していないところ」なんですね。
それ、自分の問題ですよ
例えば、相手がすごくワガママな人だったとしましょう。一方で、自分はワガママを言わない。
そうすると「自分はこんなに我慢してるのに、なんでコイツこんなこと言うんだ!」「イライラするっ!」となる。
これって実は、相手の問題じゃなくて「自分が『ワガママなんか言っちゃいけない』と我慢している」から苦しくなるんです。
本当の問題は、相手ではなく自分自身の内面にある。
そこに気づくことが最初の一歩です。そして次のステップがあるんですけど、それはまた別の機会にお話しします。
「理想の人」は存在しない
一番やってはいけないのは、人間関係を切り続けた挙句にまだなお「この世界のどこかには自分と合う人がいるんじゃないか」と思いながら生きることです。
「どこかに理想の人がいる」んじゃないんですよ。自分がいろんな人を許容できるように「器を広げる」ことで、そういう人が現れるんです。
正確には「現れる」というか、元々いるんですよ。いるんだけど「受け入れられなかっただけ」なんです。
それを「受け入れられるようになっていく」ことが、解決策ですね。
〆DJヒロ