
こんにちは。DJヒロです。
俺は中学のころから心が病んでいた。
理由もなく憂鬱になるし、人といても孤独を感じていた。生きているだけで辛い。唯一、寝てる時だけが平穏な時間だった。
そんな中、18歳で鬱(うつ)という言葉を知る。
これが原因なのか……?
そこから格闘の日々が始まった。まさか、自分がカウンセラーになるとはね。
今日は、「なぜカウンセラーをしているのか?」について話そうと思います。
一番の理由は、俺自身がずっと悩まされ続けてきた「不安と憂鬱が強烈に混じり合ったような感覚」を何とかしたかったからです。
胸がズキズキするような、モヤモヤするような、なんとも表現しがたい憂鬱な気持ち…。
そんな感覚が中学1年生の頃からずっとあって、理由もなく落ち込んだり憂鬱な気分になったりしていたんです。「理由もなく」ですよ?
謎のモヤモヤ
周りからは、
「オマエ何なの?」
「生きてて楽しい?」
「なんでそんなにいつもつまらなそうなの?」
「なんでそんなに暗いの?」
などと言われていました。
でも、自分でも分からない…。
本当にもう理由もなく落ち込むので、自分でも「なんなんだろう?」「病気なのかな?」とか色んなことを考えていました。
そんな感覚が32歳ぐらいまであったんです。
心理学との出会い
それがきっかけで、心理学を学ぶようになりました。
そして今38歳ですが、その「憂鬱なモヤモヤした感覚」は(いつの間にか)なくなっていました。
心理学を学び始めた当時は、この感覚がなくなったら「もう死んでもいい…」「もうなんでもします!」と思っていました。
「とにかく普通になりたい。」 その一心で心理学を学んでいました。
でも、最初はなかなか解決しなかったんです。だからと言ってあきらめるワケにもいかず…。そうこうしてるうちに、心理学に投資したお金は500万円を超えました。
「このままじゃ続けられない……。何か心理学を学びながらお金を稼ぐ方法はないか??」
考え抜いて出た答えが、「カウンセラーになる」でした。
そしてカウンセラーに
自分がクライアントさんにカウンセリングしながら売上をあげて、また勉強しに行って…。そういうことをひたすらやっていました。
そうしたら、いつの間にかそのモヤモヤした感覚が取れていて、今に至るわけです。
今はそのモヤモヤが取れて、本当に地に足がついたように感じています。
ただ、「幸せになったか?」というとそうではなくて(笑)
もちろん重い荷物をストンと降ろせたような感覚はあって、それはそれで凄く嬉しかったですよ。ですが、そのうち慣れてしまって…。
人間関係とかビジネスのこととか、まだまだ悩みは続くんです……。
何はともあれ、きっかけとしては自分の中に「なんとかしたい!」という思いがあって、そこから心理学を学んでカウンセラーを始めたということです。
使命感を胸に
今は自分がどうなりたいか? ということより、いろんな悩みを持ってる人たちが人生楽しめるようになったらいいなと思ってこの仕事をしています。
とはいえ、昔の俺みたいな「モヤモヤしてるから何とかして!」というような相談はほとんど来ませんけどね(笑)
多いのは、
「人としゃべれない」
「だから孤独」
「生きて楽しくない」
などの相談です。
こういう悩みって、やっぱりコミュニケーションの「能力」というわけではなくて、「裸の付き合いができるか?」ということなんですよね。
・自分の欠点とかイヤなところを知られるのが怖い
・嫌われたくない
こういうマインド(考え方)を取っ払ってあげて、普通に背伸びしなくても人づきあいを楽にできるようになってほしい。
そうすれば、間違いなく人生は楽しいですから。
そして社会のために
それと同時に「この社会が平和になっていく」と思うんです。
現代はいろんな犯罪者がいますが、たぶん孤独なんだと思うんですよ。「自分を理解してくれる人が誰もいない」というように。
そうなると世の中に対して恨みを持って他人を攻撃したり、もしくは自分自身を攻撃して自殺してしまったり……。そういうことになってしまう。
なので、やっぱり「人とつながれる自分になる」ということは極めて重要なんですよ。
一人でも多くの人がそうなれるように、これからも今の仕事を続けていこうと思っています。
〆DJヒロ