
こんにちは。DJヒロです。
常に頭の中を渦巻いていた、ある1つの考えがある。
「自分は何かおかしい」
中学のころから、このように思わない日はなかった。
でも今はこう思う。
「もっと、この世あらざるレベルでおかしい奴になれんものかと……。」
【生きづらい】をなんとかしたい人のための遺伝学
これまでいろんな方のご相談に乗ってきましたが、多くの悩んでいる人に共通してるのは、「人間はこうあらねばいけない」というすごく小さな枠に囚われている、ということです。
人間というのは、一人ひとり遺伝子のデザインが違うのですから、例えば世界で70億の人間がいるとしたら、70億通りのデザインがあるわけです。
理想像に囚われないで
だから、自分の遺伝子のデザインに沿った生き方をすればいいのであって、それを無視して「こうあるべき」みたいな理想像に囚われる必要はないんです。
具体的に言うと、例えば好奇心が旺盛な人と、そうでない人がいたとしましょう。
好奇心の強さというのは、ビッグファイブというパーソナリティを分類する指標の中の「開放性スコア」が関連するんですが、それは遺伝で52%ぐらい決まってくるんです。
自分に合った生き方を
なので、「なんで自分はこんな飽きっぽいんだろう」とか、「なんでこんなに興味の幅が狭いんだろう」とか、そういうふうに思う必要はなくて、「自分はそういう人間なんだな」「そういう設計で生まれてきたんだな」というふうに、そのままポンと理解すればいい。
理解してから、そういう自分に合った生き方や人づきあい、仕事などを選んでいけばいいわけです。
「人間はこうあらねば」みたいな小さな枠に自分を押し込んでたら、そりゃ苦しいに決まっています。そういうのはもう捨てて、まず「自分を理解すること」から始めていきましょう。
〆DJヒロ