
こんにちは。DJヒロです。
嫉妬という感情は強烈だ。
「許せない」という気持ちはムクムクと膨れ上がり、怒りや殺意へと変化していく。
俺は嫉妬深い性格で、そんな自分を「未熟なガキ」だと卑下していた。
これを知るまでは……。
今日のテーマは「嫉妬深い自分を受け入れよう」です。当てはまる方は是非ご覧ください。
まず嫉妬というのは、生き物として自然なことなんです。なので、嫉妬深い自分を「みっともない」「未熟だ」と思う必要はありません。
俺はキュウリかよ!
人間の祖先であるサルだって嫉妬するんです。
たとえば2匹のサルがいて、一方のサルにキュウリをあげると喜んで食べ始めます。
ですが、もう片方のサルに今度はブドウをあげると、キュウリをあげた方のサルは食べるのをやめてしまう。
それどころか、そのキュウリを投げ捨ててしまいます。
それは嫉妬から起きているんですね。
嫉妬が嫌なら虫になれ?
虫や魚は、そういうことをしません。隣が何を食べていようが、自分が貰ったキュウリをありがたく食べ続けます。
それは、「心」がないからなんです。心がないから、嫉妬しない。
我々は心を持っているので、嫉妬をするのは当たり前なんです。
ところで上述のキュウリを投げ捨てるサルについて、あなたはどう思うでしょうか?
俺は「かわいい」と思うんですよ。かわいくて、なんか笑っちゃう。
「らしさ」を隠すな
そういう「人間らしさ」みたいもなのは、隠さなくていいと思うんです。
俺は女優の小沢真珠さんのファンなんですが、彼女の「人間らしさ」がすごく好きなんです。
ずいぶん前ですが、彼女が「男性とレストランで食事中、ケンカしてテーブルをひっくり返した」という話をしていたんです。
それが「すごく人間らしくていいな」と思って……。それでファンになったんですよ。
なので「嫉妬深いからダメ」ではない。
嫉妬深さも「人間らしさ」や「自分の個性」と思えるようになると、すごく楽になりますよ。
〆DJヒロ