
こんにちは。DJヒロです。
「人との距離感がよくわからない」というお悩みはないだろうか?
こういう人の特徴として、
・態度が急変する
・突然なれなれしくなる
・誰からも嫌われないように無理をする
などがある。
人との距離感は、数値化すると分かりやすいよ。
今日は「人との距離感が分からない」という方にお届けします。
距離感が分からない人というのは、「0か100か」という思考がすごく強いんですね。
猛突進される恐怖!
人間関係でいうと、他者が自分にとって「敵か? 味方か?」の二択しかない。
そうなると、例えば「味方」だと思った途端に
・すごくなれなれしくなる
・急に言葉づかいが変わる
・踏み込んだプライベートな質問をする
というふうに態度が急変します。
そうすると相手は「まだそこまで親密じゃないのに……」というふうに引いてしまって、離れていってしまう。
突然キレられる恐怖!
あるいは、些細なことで距離が一気に0から100まで離れて「味方」から「敵」になったりもします。
「味方だと思っていたのに違うじゃないか!」みたいに急に怒り出したりする。
それでまた相手から「なんだこの人は」と思われてしまう。
人との距離感というのは「0」と「100」だけではなく、その間にも99、98、97……と数字があるわけです。
「定規」をイメージすると分かりやすいですね。
徐々に近づく安心感
人間関係というのは、最初は全て「他人同士」ですよね?
お互いの距離は「100」、つまり一番遠い距離にあるわけです。
そこから少し親密になって「90」になる。そうしたら、「90の距離感」で接すれば良いわけです。
90ということは、他人同士(100の関係)よりは少し親密さがあります。
「知り合い」のような関係性でしょうか。
適度な距離の安定感
そうであるならば、
・ちゃんと敬語を使って話す
・プライベートな質問(例えば「恋人との関係は?」等)をしない
というコミュニケーションを取れば良い。
「お仕事は何を?」というような話題ならこの距離にふさわしいので、相手が違和感を持たずに関わりを持つことが出来ますね。
そういうコミュニケーションを続けていく中で、お互いの距離が「縮んだり離れたり」する。
相手が心を開いてくれたら、その分だけ距離感が縮むわけです。
付いたり離れたり
人間関係というものは、「常に変動する」という認識を持っておくと良いです。
例えば「昔は仲が良かったけど今は疎遠になってしまった」という場合。
それは「自分に魅力がないから」ではありません。人間関係は常に変動するので、例えば接点が減れば疎遠にもなります。
でも何かのきっかけで旧交を温めて、また親密になったりもします。
いずれにせよ、常に「自分と相手の距離感は0から100の間でどれくらいだろう?」と考えながら接していく。
そうすれば、相手が違和感を持って離れていくことは減っていくでしょう。
〆DJヒロ