
こんにちは。DJヒロです。
◎本日のご質問
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すぐ赤面する性格を何とかできませんか?
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ふむ……、赤面を隠す必要はないよ。
人間は寒かったら震えるし、正座したら足がシビれるでしょ? それと同じ。
「赤面するのは悪いこと」「隠すべきこと」と思わなくていいと知ってほしい。
そして、「赤面しないように」と身構えるのをやめて、自分のありのままをさらけ出すことだね。
もちろん、理屈がわかっても実行するのは難しいと思う。
根性論ではダメなので、これを観なさい。
今日はご質問にお答えします。
【質問】
私はすぐに赤面してしまうのですが、どうしたら良いでしょうか?
結論から言うと、「赤面する自分を隠さなくて良い」ということです。堂々と赤面すれば良いんです。
隠すほどにバレる妙
この質問者の方は「どうにか赤面しないように」と自分に言い聞かせているのだと思います。
自分で自分に「強いプレッシャーをかけている」わけですね。それでは人との会話も楽しめないでしょう。
自分の気持ちを隠そうとすると、だいたい緊張したりして楽しくない方向に行ってしまいます。
なので自分を隠さずに「さらけ出す」ことが大事なんです。
恥・弱・ガキ
そうはいっても、なかなかそれが出来ないんですよね。
この質問者の方も、何か理由があって赤面する自分を見せたくないのでしょう。
もしかしたら、赤面することに「恥ずかしい」「弱い」「未熟」というような認識があるのかも知れません。だから「見せないようにしなければ」と考えてしまう。
もしそうならば、その認識を変えれば良いんです。
人類みな赤面症
赤面というのは、時と場合によって条件がそろえば誰でもなるものです。
例えるなら、正座をして足がシビれるのと同じ。
30秒でシビれる人もいれば30分でも大丈夫という人もいますが、いずれにしても皆シビれますよね?
それと同じように、「自分に注目が集まって恥ずかしい」と感じたら誰でも少しずつ赤面してくるんです。
つまり「人として自然な現象」なんです。だから、人前で隠そうとしなくても良い。
赤くなって何が悪い?
もう一つ覚えておくと良いのは、赤面している人に対して「人がどういう印象を抱くのか?」ということです。
心理学の実験があるんですが、大抵は赤面している人に対して
「誠実な人」
「自分の気持ちに正直な人」
というふうに「プラスの印象」を抱くんです。
ですので自分が「赤面してきたな……」と思っても、抑えることなくそのままにしてしまえばいいんです。
治さずに治る
赤面に対する認識を「無理やりポジティブにする」というよりは、
・赤面とは何か?
・それを見た人がどういう印象を抱くのか?
という「事実」をしっかり認識することです。そのうえで隠さずさらけ出していく。
それが出来れば「赤面しちゃいけない」という自分へのプレッシャーが減るので、おそらく赤面すること自体が減っていきます。
そして「周りから見られている」というような自意識過剰の状態からも抜け出せて、その場を楽しめるようになっていくでしょう。
〆DJヒロ